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    Nagaoka University of Technology

    東北地方太平洋沖地震報告書


  1. はじめに

  2. 平成23年3月11日(金)14:46に発生した東北地方三陸沖地震は、わが国の観測史上最大の規模の地震であり、津波による被害は未曽有のものとなりました。環境・建設系としては、専門的な学術研究集団として、今回の地震および被災の実態を調査し、今後の研究の課題とするとともに、この被災から得られる教訓を広く公表することが使命であると考えて、調査団を結成することにし、3月12日(土)新原学長の許可を得ました。

    各専門分野を考慮して、以下の体制で調査を開始することとしました。ただ、福島第一原子力発電所に関する情報が不明であったこと、被災の全体像が把握できない状況で、現地の調査を行う交通手段も確定しないことから、それらの情報をある程度得て、目安のついた頃に調査活動を開始することとしました。

         調査団長 :丸山久一
         副団長:中出文平、大塚 悟
         第1班(地震動)    班長:大塚 悟
         第2班(津波等)    班長:細山田得三
         第3班(地盤災害)   班長:杉本光隆
         第4班(構造物)    班長:長井正嗣
         第5班(都市機能)   班長:中出文平
         第6班(上下水道他)  班長:小松俊哉
         第7班(情報関係)   班長:力丸 厚
    

     実際には、最初に調査活動を開始したのは、第4班からで、3月24日に現地に向けて出発しました。その後、各班はそれぞれ独自に活動開始に必要な情報を収集し、9月頃までには、全ての班はそれぞれの調査活動を開始しました。

    長岡技術科学大学環境・建設系長 丸山久一

  3. 調査報告書


  4. 第1章 調査概要丸山 久一PDF (1,721 KB)
    第2章 地震動大塚悟・磯部公一PDF (1,560 KB)
    第3章 津波陸旻皎・細山田得三・犬飼直之PDF (948 KB)
    第4章 地盤災害杉本光隆・豊田浩史・高田晋PDF (3,973 KB)
    第5章 構造物の被害長井正嗣・丸山久一・岩崎英治・下村 匠
    宮下 剛・田中泰司・山口貴幸
    PDF (463 KB)
    第6章 広域避難・被害実態中出文平・佐野可寸志・樋口秀・土屋哲
    松川寿也・齊藤充弘
    PDF (651 KB)
    第7章 上下水道、廃棄物関連施設の被災小松俊哉・山口隆司・姫野修司PDF (254 KB)
    第8章 情報力丸厚・熊倉俊郎・入江博樹・坂田健太PDF (941 KB)
    第9章 今後の課題丸山久一PDF (123 KB)



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