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環境建設技術分野技術職員紹介

  • 環境社会基盤工学専攻を担当する技術職員(ここでは環境建設技術分野という)は,「環境・建設」に関する専門技術を主軸に,広く全学的な教育・研究支援を行っています.学生向けの実験・実習・演習,研究活動への技術支援を行い,さらに自らのスキルを活かして,他系・他センター等からの新たな業務依頼に対応しています.このコンテンツは,学内外問わず,職員の仕事のフィールドを広げることを目的に,職員の得意技術を紹介し,学生・教職員・一般の方々に,我々の事をもっと知ってもらおうと思い,作成したものです.
 
職務名 氏  名*1 内線番号*2 電子メールアドレス ※(a)を@にして下さい 主担当専門分野 / 得意技術 写  真
技術専門職員 山本  浩 9631 hyama(a)konomi.nagaokaut.ac.jp 水工学
水理実験
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技術専門職員 修士(工学) 山口 貴幸 9632 tyama(a)konomi.nagaokaut.ac.jp コンクリート工学
コンクリート・鋼構造 模型・実規模実験
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技術専門職員 博士(工学) 高田  晋 9644 stakada(a)konomi.nagaokaut.ac.jp 地盤工学
地盤要素・大型・原位置実験,各種計装技術
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技術専門職員 修士(工学) 渡邉 高子 9659 t-wata(a)konomi.nagaokaut.ac.jp 環境工学
水質実験,微生物実験
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技術専門職員 修士(工学) 中村 健 9627 tnakamura(a)konomi.nagaokaut.ac.jp 道路工学
ドローン操作・地図情報
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技術職員 学士(工学) 中山 佳子 9666 ynakayama(a)vos.nagaokaut.ac.jp 都市交通工学
交通シミュレーション・地図情報
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教育・技術支援窓口

本技術分野に関わる技術支援要請がありましたら,次の相談窓口に気軽にご相談下さい.技術支援が可能と判断された場合はできる限り対応させて頂きます.

 
教育・研究技術支援窓口 オフィスアワー開設
分野内の職員全員にメールが届きます.分野長が相談内容を考慮して適切な職員に業務を配分します. 環境棟1階事務室隣,技術職員室にて学生・教職員の相談をお受け致します.この取り組みは,連絡体制の強化と業務依頼受付,教員とのコミュニケーション向上を目的に1月に2回程度の頻度で行っております.コーヒーやお菓子を用意しておりますので,休憩がてらお越し下さい.具体的な開催日は居室の壁に掲示してあるポスターをご確認下さい. B01.jpg
【メール連絡先はこちら】 次回開設予定:未定(ウイルス問題のため) オフィスアワーの様子

支援活動概要

教育支援

  • 〈学部2学年〉:測量学実習Ⅰ,建設工学実験Ⅰ,環境システム工学実験Ⅰにおける実験指導
  • 〈学部3学年〉:環境システム工学実験Ⅱ,建設工学テーマセミナーⅡ,環境・建設計算機実習Ⅰにおける指導補助
  • 〈学部4学年〉:建設工学実験Ⅱにおける実験指導

研究支援

  • 各系研究室からの依頼による研究実験補助
  • 地盤振動対策工の設計・施工法の研究(共同研究)
  • 新幹線走行時の地盤振動対策工の設計・施工法の開発(産学共同研究プロジェクトの実施)
  • 土質要素試験装置の操作指導・保守・管理- 大型模型実験の実施補助
  • 分析機器の操作指導・保守・管理
  • 実験装置加工等の技術相談
  • 整地・運搬作業,クレーン・玉掛け作業,研削砥石交換,低圧電気・危険物取扱いなどの有資格作業支援
  • 地理情報システム(GIS)の保守管理・操作指導・データ編集
  • 災害現地調査支援および調査データの分析支援
  • 構造物の耐震性能試験システム(大型模型載荷試験)の管理,実験指導
    • 大型実験棟‥‥‥各試験システムの設置場所である大型実験棟の紹介をしております.(詳細はこちら
    • 構造物の耐震性能試験システム‥‥‥自然環境の中に建造される構造物は,風または地震などの複雑な荷重条件下にさらされている.この「耐震性能試験システム」は,構造物における風力や地震力に代表される複雑な動的外力環境を実験室内で再現し,構造物の変形,破壊性状を体系的に評価し,また補強を施した構造物の耐荷メカニズムの解明,新構造・新材料を用いた構造物の力学特性を明確にするための試験システムである.(詳細はこちら
    • 耐震補強材料の力学特性試験システム‥‥‥既設構造物の耐震補強に用いる建設材料である,鋼材・コンクリート・連続繊維材料などの力学特性を明らかにするための装置で,合理的な構造物の設計・施工法を確立するための基礎研究に用いるものである.(詳細はこちら

運営支援

  • 環境社会基盤工学専攻の運営業務 - 安全衛生巡視(第4区分),安全パトロール,環境整備,学生実験・演習 TAの管理支援
  • 技術開発センターにおける有資格作業
  • 学内委員:w-SDS実施WG
  • 環境建設系のイベント支援

支援先

  • 【大 学】:安全衛生管理委員会,w-SDS実施WG
  • 【専攻・センター】:環境社会基盤工学専攻,技術開発センター
  • 【研究室】
    • 環環境社会基盤工学専攻:水工学研究室,コンクリート研究室,建設構造研究室,地盤工学研究室,環境防災研究室,環境材料科学研究室,交通工学研究室,水圏土壌環境制御工学研究室,資源エネルギー循環研究室,都市計画研究室,都市交通研究室

教育・研究スキル

本分野に所属する職員が有する教育・研究スキルを紹介します.得意技術に関しては,すぐに提供できる支援を意味します.また,業務を経験したことがある技術に関しては,経験はあるが完全に熟知している訳ではないため,スキルアップしながら時間をかけて支援することを意味します.表中の凡例(Y:山本,M:山口,W:渡邊,T:高田,N:中村,K:中山)は得意とする技術職員を表しています.業務依頼の参考としてください.

得意技術 (支援レベル:高)

大 項 目 小  項  目 コメント 写真
材料実験 1(T).地盤工学物理試験の実施・データ整理・報告 (粒度,密度,液・塑性,締固め,圧密,pH,水分特性)
2(T).地盤工学力学試験の実施・データ整理・報告(UU,CUB,CD,K一定圧密,K0,砂の液状化,動的変形,微小ひずみ測定,ベンダーエレメント,定圧・定体積一面せん断・リングせん断,繰返し一面せん断,中空ねじりせん断,コーン指数)
3(M).フレッシュコンクリート性状試験の実施・データ整理(空気量,スランプ,スランプフロー,塩化物含有量)
4(M).コンクリート材料試験の実施・データ整理(圧縮・曲げ・割裂引張強度試験,クリープ試験,一軸乾燥収縮試験)
5(M).鋼材強度試験の実施・データ整理
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大型実験 1(MT).試験装置設計
2(MWT).試験装置設置作業(測量,クレーン,玉掛け)
3(MT).足場設置作業
4(MT).ジャッキ・反力治具設置作業
5(M).整地・運搬作業
6(YMWT).単層・三相電源線設置作業
7(MT).載荷試験装置の運転・保守
8(Y).水理実験(水の波、ピトー管)
フィールド実験 1(T).地盤のスウェーデン式サウンディング試験,コーン貫入試験の実施・データ整理・報告
2(T).地盤の表面波探査試験の実施
3(T).現場密度・透水試験
4(T).土試料のサンプリング
5(T).地下水水質測定(測定項目例:水深,濁度,pH,温度,溶存酸素)と採取
6(M).構造物劣化調査・診断
7(MT).構造物の地震・津波災害被災状況調査
8(YN).マルチコプター,UAV等による空撮およびレーザープロファイリング操作
9(Y).河川水の濁度測定
化学・生物実験 1(W).菌数測定(最適条件決定,蛍光染色(DAPI, FISH法),蛍光顕微鏡による菌数測定,写真撮影)
2(W).細菌のクローニング解析(DNA抽出,PCR増幅,クローニング,インサートチェック,シークエンス,DNA塩基配列決定,相同性検索,分子系統解析)
3(W).遺伝子データ解析(Arbソフト分子系統解析,キメラチェック,プローブ設計)
4(W).滴定実験
5(W).分析計測機器操作指導(セルソーター,DNAシーケンサー,コールドトーム)
6(W).分析機器保守管理(GC-TCD,GC-FID,HPLC,TOC,セルソーター,DNAシーケンサー)
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材料加工 1(YMT).ボール盤による穴開け加工
2(MT).旋盤加工
3(MT).フライス盤,CNCフライス盤加工
4(MT).研削加工
5(YMT).ガス・カッター類による切断加工
6(MT).溶接,溶断,ろう付け加工
7(MT).板金・塗装
8(T).配管加工
9(W).ガラスU字管作製
10(WMT).塩ビ熔接
軟鉄,木材,樹脂類の加工ができます C02.jpg
情報処理 1(TN).開発言語を用いたデータ処理(VB,VBA,Basic,Fotran)
2(WTN).画像処理ソフトによる編集(2D:Illustrator,Photoshop,3D:Google sketchup,SHADE,VideoStudio,Mac)
3(MTK).CADによる設計(AutoCAD,JWCAD,Solidworks)
4(T).WEB関連(HTML,CSS,Pukiwiki)
5(T).サーバー管理(Linux-Debian,Ubuntu,Turbo,CentOS,Knoppix)
6(YN).地理情報システム
地理情報システム:GISデータの作成(使用ソフトはSISですがShapeへの変換可) C03.jpg
計装関係 1(MT).データロガー・オシロスコープを用いた計測・設定
2(T).信号増幅用アンプ,チャージアンプ,ファンクションジェネレーターを用いた計測・設定
3(YMT).計測機器治具加工・作製
4(MT).ケーブル,ハーネスの加工・作製
5(YMT).計測機器キャリブレーション
6(T).データ整理プログラム作製
静的・動的な現象の測定が可能です
装置設計制作 1(T).各種土質実験装置設計
2(T).制御用プログラム作成
3(T).モーションコントロール組込
4(MT).装置関連各種見積作成
5(T).三次元CADを用いた設計
静的・動的な実験が可能です
その他 1.科学啓発イベント用模型製作
2.パネルポスター作製
3.薬品支援管理システム
4.廃液処理管理
5.配電盤への繋ぎこみ作業
6.ガスボンベへの圧力調整器取付指導
7.電子部品はんだ付け
8.ガラス器具補修
9.科学啓発イベント用実験(凝集沈殿実験,顕微鏡観察実験,風船実験)
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業務を経験したことがある技術 (支援レベル:低)

大 項 目 小  項  目 コメント 写真
材料実験 1(T).地盤工学物理実験(CBR)
化学・生物実験 1(W).走査型電子顕微鏡SEM操作指導
2(W).共焦点レーザー顕微鏡操作指導
3(W).フォークリフト(1t以上)運転
情報処理 1(T).データベース構築(MySQL,postgreSQL,MS-Access)
2(WTN).開発言語を用いたデータ処理(C,Python)

分野内トピックス

  • R03.04.09 渡邉さんの研究テーマが科研費(奨励研究)に採択されました.
  • R03.04.01 新メンバーの中山さんが加わりました.
  • R02.03.03 ホームページを再始動しました.
  • R01.12.04 オフィスアワーを再始動しました.
  • R01.04.01 中村さんが新しくメンバーに加わりました.
  • R01.03.31 相田さんが定年退職されました.長い間お疲れ様でした.
  • H26.08.29 技術支援センター報告集に以下の報告が掲載されました.
    • 研修レポート(高田):「測量学の基礎と実務」平成25年度技術職員グループ研修報告【PDF】
    • 技術レポート(高田):「防災意識向上を目的とした体験型学習ツールの開発~液状化災害のメカニズム~」平成25年度科学研究費助成事業(奨励研究)【PDF】
    • 活動レポート(山口):「組織横断的な業務共有の取組み」【PDF】
    • 支援レポート(山本):「建設工学課程4学年建設工学実験Ⅱ」【PDF】
    • 支援レポート(渡邉):「環境システム工学課程2学年環境システム工学実験I」【PDF】
  • H26.08.06 三条市教育委員会主催の「わくわく科学フェスティバル」に全員で参加し,科学啓発活動を行ってきました.
  • H26.05.13 山口職員が支援した研究テーマが「高速道路調査会道路と交通論文賞(技術部門)」を受賞しました.
  • H26.05.09 山口職員が支援した研究テーマが「プレストレストコンクリート工学会賞受賞」を受賞しました.
 
 

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*2 9番台は0258-47-9×××で,6番台は0258-47-1611の後に6×××で外線から通話できます